今回の街ぶら歩き、墨田区は両国。
両国駅では、本場ちゃんこ鍋の人気店をはじめ、初代国技館の跡地や力士の御用達の超・キングサイズ洋服店専門店など、大相撲にゆかりあるスポットを巡る。
北斎ストリートでは、食べログ「和菓子・甘味処 百名店 2026」に選出された、とろりわらび餅の抹茶セットが人気の北斎茶房へ。
最後はゴールドの鷲のエンブレム「イーグルノート」の名残のあるビルへ。
(各写真は2023.12月撮影)
- 墨田区の両国・北斎通りの街ぶら歩きのルート
- 見どころ
- 両国江戸NOREN(江戸のれん)にある原寸大の土俵
- 旧国技館跡(初代国技館の跡地)
- 胴囲100cm以上、力士の御用達の洋服店(ライオン堂)
- 野見宿禰神社(日本書紀に登場する相撲の神様の神社)
- 芥川龍之介生育の地
- 勝海舟生誕の地
- 葛飾北斎生誕地(北斎通り)
- 「イーグルノート」のゴールドの鷲・エンブレムの名残
- グルメ
- ちゃんこ巴潟、近隣の人気ちゃんこ鍋店
- 「国技館やきとり」弁当
- 両国國技堂「あんこあられ」
- 食べログ百名店 2026 甘味処のわらび餅(北斎茶房)
- 発祥もの
- 江戸前の握り寿司 発祥の地(与兵衛すし跡)
両国にある忠臣蔵ゆかりの地巡りなど、近隣の街ぶら歩き記事はこちら▼。



両国駅
こちらから街ぶら歩き、スタート。
両国江戸NOREN(江戸のれん)
両国駅には、江戸時代の粋な食文化と伝統が体感できる駅直結の複合施設がある。

館内中央には、日本相撲協会監修の原寸大の土俵。

両国国技館の名物、といえば「国技館やきとり」弁当。
正確には、ご飯の入った「お弁当」ではなく「焼き鳥の詰め合わせ(正肉3本・つくね2本)」。国技館地下にある工場にて製造されている。(写真は2023.12月撮影)
場所中の相撲観戦の定番グルメだが、場所中以外でもこちらで購入できる。
ちゃんこ巴潟(2025年5月に閉店)、近隣の人気ちゃんこ鍋の店

両国界隈にはたくさんのちゃんこ鍋を提供するお店がある。
1930年代(昭和10年代)に激しいあたりで土俵を沸かせた小結・巴潟関(のちの9代目友綱親方)が、旧友綱部屋の跡地に開いたのがこのお店。
特徴は、
友綱部屋にゆかりのある名力士の名がついた、「4種類の名物ちゃんこ鍋」。
残念ながら、2025年5月に閉店。
ブログ管理者は、こちらの店の「どすこい会員」でした。惜しい。
参考:いまもちゃんこ鍋を楽しめる近隣にある定番の人気店
- ちゃんこ 霧島 両国本店
陸奥部屋直伝スープの深みが楽しめる、エリア最大規模の有名店 - ちゃんこ割烹 大内
時津風部屋直伝の「鳥そっぷ(醤油味)」のちゃんこ鍋が楽しめる - ちゃんこ川﨑
両国で「ちゃんこ専門店」という形態を最初に始めたとされる大正から続く老舗、元祖「鳥ちゃんこ」 - 相撲茶屋 寺尾
元関脇・寺尾(錣山親方)のいとこ、が経営する相撲茶屋 - ちゃんこ両国
大島部屋(元大関・旭国)の実際の稽古場・相撲部屋をそのまま利用した、看板のない隠れ家的お店。


写真は、塩味の「国見山ちゃんこ」。


〆がまた、よい。


(メニューは2023.12月当時)

両国國技堂「あんこあられ」が看板商品

1923年(大正12年)創業の、相撲の街・両国ならではの風情を持つ老舗の和スイーツ・お土産専門店。
「あんこあられ」が有名
旧国技館跡(初代国技館の跡地)

明治時代、日本で初めて誕生した常設の大相撲ドーム型競技場・「大鉄傘」と呼ばれた東洋一の巨大ドームがあった、初代国技館の跡地。
1983年(昭和58年)に解体。
与兵衛すし跡(江戸前の握り寿司 発祥の地)

「握り寿司(江戸前寿司)」発祥の地。
それまで「寿司」といえば大阪を中心とした「押し寿司」のように作るのに時間がかかるものが主流であった。
文政の初年(1818年〜1820年代前半)に、華屋与兵衛(本名:小泉与兵衛)なる人物が、その場で素早く作れる「握り寿司」を考案、大ヒットさせた。
いわゆる、江戸のファーストフード発祥の地、ね。
芥川龍之介生育の地

大正文学を代表する文豪・芥川龍之介。
生後まもなくから青年期までの18年間を過ごした場所。
近隣の墨田区立両国小学校(芥川龍之介の母校、当時は江東尋常高等小学校)には、龍之介の短編小説「杜子春」の一節が刻まれた「芥川龍之介文学碑」がある。
勝海舟生誕の地 記念碑

江戸無血開城を成し遂げた勝海舟の誕生の場所。
実際には、こちらは「勝家」の家ではなく、海舟の父親である勝小吉の実家。当時「幕末の剣聖」と謳われた従兄、男谷精一郎の元邸宅。
海舟は7歳頃までこの邸宅で過ごしたのだという。
ライオン堂(胴囲100cm以上、力士の御用達の洋服店)

「胴囲100cm以上」しか置かない、力士の皆様の御用達「超特大のキングサイズ」専門店。
通常の衣服のサイズ(S・M・L・LLなど)などなく、胸囲・胴囲が100cm以上、足サイズは27cm以上の商品だけが店内所狭し、堂々と並んでいる。
1907年(明治40年)創業。写真は曙関のデニムセット。

写真は「8L?10L?」小錦関のディスプレイだったか。
店には「サイズについてお困りのときはお気軽にご相談下さい。」との掲示。
これでまだ、お困りの方がいらっしゃるとは。。。w。
墨田区亀沢(北斎通り)
江戸時代の世界的浮世絵師・葛飾北斎生誕の地にちなんで命名されたストリート。
歩道の街路灯に北斎の浮世絵パネルが展示されている。
葛飾北斎 生誕地

葛飾北斎 誕生の地。
北斎は満88歳の生涯の中で「部屋が散らかったら引っ越す」などといった理由で、多い時で一日に3回、生涯では90回もの引越しをした、と言われている。
ただ、その引越し先のほとんどはこの周辺だったらしい。
野見宿禰神社(日本書紀に登場・相撲の神様の神社)

日本書紀に登場する相撲の開祖、野見宿禰を祀る大相撲の聖地、野見宿禰神社。
野見宿禰は、垂仁天皇の命により、当時最強と恐れられていた当麻蹴速(たいまのけはや)と日本最初の天下御免の相撲で、見事勝利したと伝わる相撲の始祖。
古墳の殉死者に代わる「埴輪」を発案した人物としても知られている。
ちなみに諸説ありだが、、生まれは島根県の飯南町にある「野見野(のみの)」と言われている。
ブログ管理者は古事記フアンだが、気になって、かつて野見野と出雲大社にある野見宿禰神社を訪問した。

北斎茶房(食べログ百名店 2026 甘味処)

食べログ「和菓子・甘味処 百名店 2026」にも選出された、大正時代の長屋をリノベーションした人気の甘味処。
写真は人気のとろりわらび餅の抹茶セット。


(メニューは2023.12月当時)


日本橋馬喰町
イーグルビル:「イーグルノート」のゴールドの鷲・エンブレムの名残

1930年(昭和5年)に建てられた、築100年近い歴史を持つレトロな近代建築ビル。
東京大空襲から多くの命を救った「奇跡のビル」であり、外壁には、かつての元祖大学ノート「イーグルノート」のゴールドの鷲・エンブレムの名残が見える。
1階にはカフェが出店。
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今回の街ぶらマップ
両国にある忠臣蔵ゆかりの地巡りなど、近隣の街ぶら歩き記事はこちら▼。



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